腰部椎間板ヘルニアについて
そもそも腰椎ヘルニアとは?
その原因は?
腰椎ヘルニアは、正式には腰部椎間板ヘルニアと言います。背骨(腰椎)の椎体と椎体の間に椎間板があり、ちょうどクッション材のような役割を果たしています。
構造は中央にゼラチン状の髄核、その周囲にはコラーゲンを豊富に含む繊維輪からなり、この髄核や繊維輪の一部が椎体の後方に突出し、脊髄神経や馬尾神経を圧迫した状態が腰部椎間板ヘルニアです。
その椎間板で問題なのが、血行、血液循環です。思春期までは椎間板にも血管が伸び栄養や酸素を送っていますが、その後、血管は消失して椎間板そのものの収縮による組織液の流入排出により栄養や酸素を得る形になります。
ですので、椎間板の収縮弛緩の動きに支障が生じると、椎間板が変性・硬化を起こし、ヘルニア形成の原因となります。
『腰痛専門 東松山整体院』にも腰椎ヘルニアと診断された方が多数来院されますが、原因は別の事という事が多々あります。
レントゲン、MRIなどの画像検査では、確かにヘルニアが脊柱管に飛び出している画像が読み取れるものの、実際の原因は、腰椎の過剰な前弯(前への腰椎のそり)により、シビレが起こっていたり、腰や他の部分の筋肉の硬結、コリによりお尻や足の痛み・シビレを起こしている場合も実際は多いのです。
症状の特徴は?
主な症状は臀部や下肢の痛み・シビレのうったえです。歩いていると足が痛くなる、立ち上がる時に痛む、朝こわばって痛みが抜けない、夜に足のシビレが出てくる、常時足がびりびりするなど、症状は様々で日常生活に支障と不安をもたらしています。
腰椎ヘルニアの悩みを持つあなたの受けた治療は?
そして、しっかりとした説明はほとんどなく、薬を渡されたり、ブロック注射や温熱療法を受けて帰宅します。でもなかなか痛みやシビレは解消しないという事はありませんでしたか?
そして、診察した整形外科医や接骨院の先生などから、納得のいく説明を受けていない、自分の話をちゃんと聞いてもらえないなどの苦情を言われる方がほとんどです。
ひどい人は、運動すればよくなると言われた人や、説明もなくブロック注射を打たれたりと想像以上のもので、とても医療、治療とは呼べないレベルなのが現状です。
では、私から見た腰椎ヘルニアの原因は?
ここで、私から見た原因について、整理します。
- 脊柱管に変性し突出した髄核や繊維輪の一部が、脊髄神経や馬尾神経を圧迫して、お尻や足に痛み・シビレが出る。→中枢神経の問題
- 骨盤まわりの筋肉や足の筋肉の硬さや筋肉・筋膜などの滑走不全によりお尻や足に痛み・シビレが出る。→末梢神経の問題
現状当院では、2⃣の原因(約90%以上の方)に該当しているのが実情です。
『腰痛専門 東松山整体院』が対応できる領域は?
腰部椎間板ヘルニア(坐骨神経痛)の進行について簡単に説明しておきます。
①患部に違和感→②痛み→③シビレ→④筋力低下→⑤感覚異常→⑥麻痺→⑦骨の変形
このような流れで症状は進行していきますが、放置をしておくと自然と回復していくことは難しいです。出来るだけ早い段階で治療を開始が望ましいですが、当院での適応となるのは、④の段階までとなっております。それ以降については、病院での手術の適応になる場合があります。
行田市にお住いの山田 善明 様(男性・30代)
昔からギックリ腰繰りを返しヘルニア持ちで鍼や電気、牽引、マッサージ色々試しました。今回寝たきりに近い位動けなくなり鎮痛剤に頼る日々でしたが、最後の望みでこちらにお世話になりびっくりです!1回の施術で歩ける様になりました!
東松山市にお住いのM・K 様 (男性・40代)
東松山市にお住いのK・M 様 (男性・40代)
※上記は個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。